

システム基盤
データは何のために作られるのか?
必要な情報を必要とする部署に届けることだと思います。
誰もが、何でも、いつでも必要なデータを抽出出来ることが
必須な訳ではありません。データの意味づけが必要です。
近年、社員自らがデータを抽出出来る環境は整えられますが本当に必要でしょうか。
大企業のシステムはそれぞれに区切りを持つ様に思われます。
①基幹システム②外部ツール③データ分析④社内ラストワンマイル(機動的プログラム)
上記4つの機能が必要と考えています。
中小企業は上記4つのシステムグループのすべてを必要とするわけではありません。
ある会社は②の外部ツールだけで成り立つかも知れませんし④の社内ラストワンマイル
だけでも業務が成り立つかも知れません。そういう企業様との実績もございます。
キーワードはセレクト、クリエート、ファクトチェックにあると思います。

01
基幹システム・クリエート
販売、物流、請求など基幹部分のシステム
高速、大容量のDB、日付管理、隔地間の連携など
精緻なシステム作成が要求される。
システムをクリエイトしていく必要があります。
02
グループウエアー・セレクト
市販のグループウエアソフトの利用を考えていく。人事、会計、契約書、スケジューラ、ワークフロー、簡易会議開催、タイムカードなどの社内情報の連携が容易です。業務を簡素化しツールソフトに合わせることによる効果は大きい。最適なシステム(ツール/言語)をセレクトし基幹システムの漏れを保管する。特に大事なのはツールのファクトチェックです。セールストークが正しいかの確認が必須です。

03

DWHの充実
全体分析のためには大容量のDBから簡易に分析用のデータを引き抜けるDWHを必要とする。

04
社内ラストワンマイル
ITシステムはコストがかかります。大規模な企業になればなるほど末端に目が届かなくなります。すべてを網羅してシステムを作成したら高コストになってしまいます。各々ユーザーが作成したEXCELなどが拡散すると後々の改修などの障壁となります。システム本部管理下で末端のユーザーへ機動的対応をしていくことが必要になります。